アメリカで実際に起きた**“伝説の埋蔵金騒動”が、2025年の今、あらためて注目を集めています。きっかけは、6月放送の『奇跡体験!アンビリバボー』特集。中でも気になった人が多いのが、宝の場所を示す「フェンの詩」**。
「この詩、全文ってどこで読めるの?」――放送後、そんな声がSNSでも多く見られました。
アメリカの富豪フォレスト・フェンさんが生前に遺した24行の詩。ロッキー山脈のどこかに財宝を隠し、その手がかりとして公開されたものです。
t.co https://t.co/sbQwrFVrnwhttps://t.co/sbQwrFVrnw— みぃ~やぁ (@sheliemaymiya50) July 28, 2020
まるで小説のような話ですが、実際にこの詩を手がかりに数十万人が山を訪れたというのですから驚きですよね。
そして2020年、ついに“ある人物”が財宝を発見。ただその後も、「一体どこにあったの?」「この詩のどこがカギだったの?」といった関心が尽きず、今回の特集で再び話題に火がついた形です。
Netflixやプライムビデオでも、“リアル宝探し”をテーマにした番組が増えていて、あの手この手の推理合戦にハマる人がじわじわ増えている印象です。
フェンの詩全文英語はどこで読める?
原文のありかと入手方法
このフェンの詩の全文は、フォレスト・フェンさんの著書『The Thrill of the Chase』に収録されています。英語が得意な方は書籍を購入すれば、しっかり読めます。
一方で、「そこまでじゃないけど気になる」という方は、Dal Neitzel’s BlogやMysterious Writingsといった海外ファンサイトがおすすめ。詩の全文や関連考察が紹介されていて、宝探しの熱気が感じられる内容です。
また、「Forrest Fenn poem full text」で検索すると、BBCやCNNなどの大手メディアの記事から詩に触れられることもあります。
著作権へのちょっとした注意
この詩は著作権対象のため、日本語サイトで全文を載せるのは難しいのが現状。でも、出典が明確な英語版サイトや書籍で読めば安心です。
ちなみに、過去には**ナショジオ(National Geographic)**もこの騒動を特集しており、詩の文学性や余白の多さが学問的にも注目されているそうです。
宝探しの謎に迫るアンビリバボーで紹介された内容とは?
放送直後に検索したくなる、その理由
今回の『アンビリバボー』では、フェンの詩の一部が取り上げられ、実際に起きた宝探しのエピソードが語られました。
でも、「全文は?」「どうやって解読されたの?」と気になる部分には深く触れておらず、もやっとしたまま終わった方も多いのではないでしょうか。
放送直後には「フェンの詩 英語」「宝探し 詩 全文」といった検索が急増していて、やっぱり“未解決のまま終わる感じ”が気になる人は多かったようです。
詩の仕掛けと世界中で起きた“解読合戦”
フェンの詩は6連24行で構成され、比喩や暗喩が多く含まれています。
「warm waters halt(温かき水の流れ止まる場所)」など、曖昧だけど印象的な言い回しが多く、見る人によって解釈がまるで違うのも魅力のひとつ。
なかには暗号解読に使われるシーザー暗号やアナグラムを持ち出して推理する人もいて、SNSやフォーラムではまさに知恵比べの様相です。
しかもフォレスト・フェンさん自身、「人に自然へ出てほしかった」と語っており、ただの宝探しにとどまらない、深いテーマがあったのかもしれません。
まとめ:全文を読むと見えてくる“物語”
『アンビリバボー』で紹介された“フェンの詩”は、単なるヒント集ではなく、フォレスト・フェンさんが人生の集大成として託したメッセージのようにも感じられます。
たしかに、ただお宝を見つけるだけならGPSでもよさそうですが、あえて詩という形で残したのは、想像力と人の好奇心を引き出したかったからかもしれませんね。
米西部ロッキー山脈に財宝を隠し、多数の人々が参加した10年がかりの宝探しの仕掛け人となったフォレスト・フェンさんが死去した。警察がCNNに確認した。90歳だった。
地元警察によると、フェンさんはニューメキシコ州にある自宅で息を引… https://t.co/DIEQxFjJBh pic.twitter.com/HjIUS16lCx
— 生活向上したい社会人 (@overcamecomplex) September 10, 2020
英語に不安がある方でも、有志の和訳や考察ブログが増えてきているので、まずは一文でも目を通してみると、きっと世界が広がるのでは無いでしょうかね。
「たった一編の詩が、なぜ人を動かしたのか?」——その答えが、きっと詩の中にありますよ。
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