NHK「縁側再発見」で紹介されて話題沸騰中のカフェ、麻葉屋の勝手口。築100年の古民家を活かしたこの縁側カフェ、実際どんな場所なのか?アクセスや評判など、知りたい情報をまるっとご紹介します。
「最近“縁側カフェ”ってよく聞くけど、どんなところ?」──そんな声に応えて、今回は「麻葉屋の勝手口」をご紹介します。
2024年、鎌倉の住宅街にオープンし、NHK「おとな時間研究所 縁側再発見」に登場して一躍注目の的に。普通のカフェとは一味違う、隠れ家のような落ち着いた空間と、オーナーの想いが詰まった縁側の時間。そんな麻葉屋の魅力を深掘りします。
麻葉屋ってどんな縁側カフェ?
築100年の古民家でくつろげる空間
縁側カフェ麻葉屋は、鎌倉・雪ノ下の住宅街にたたずむリノベーション古民家カフェ。入口はなんと勝手口。提灯が目印のちょっとした“秘密の扉”をくぐると、そこには縁側と和室、庭園が広がる別世界が待っています。
オーナーの想いが詰まった空間
このカフェを営むのは、**神田の老舗桐材木屋「麻葉屋」**の家系出身、成瀬夏実さん。銀座のクラブや神田の喫茶店を経てたどり着いたのがこの「縁側のあるカフェ」。人と人が自然に集える空間を作りたい──そんな優しい想いが店全体ににじんでいます。
アクセスしやすいのに隠れ家感あり
鎌倉観光の合間に立ち寄れる立地
住所は神奈川県鎌倉市雪ノ下3-3-13。JR鎌倉駅から徒歩12~13分、鶴岡八幡宮東門からはたったの1分。観光ルートの途中にあるので、ふらっと立ち寄るのにもピッタリです。
営業日と利用のコツ
営業時間は10:00〜19:00、営業日は木・金・土・日の週4日。不定休があるので、Instagramでの最新チェックは忘れずに。ペットOK、お子様連れ歓迎、全席禁煙と、どんな方でも気兼ねなく楽しめますよ。
番組で紹介されたのはほんの一部?
テレビでは紹介しきれなかった魅力
NHK「縁側再発見」では、縁側の風景や雰囲気が映されましたが、実はそこに詰まった背景や小さな物語までは紹介しきれていません。たとえば、桐箪笥や足踏みミシン、黒電話といった昭和レトロな調度品は、成瀬夏実さんの実家から譲り受けた本物たち。眺めているだけでも、どこか懐かしい気持ちになります。
成瀬夏実さんの人生が表現された場所
お店のあちこちに感じられるのは、成瀬夏実さんのこれまでの人生──そして「縁側を通して人と人がつながれる場所を作りたい」という想い。ここは単なるカフェではなく、小さな舞台。訪れるたびに、違った物語が見えてくるかもしれません。
麻葉屋の口コミはどう?
実際に行った人のリアルな感想
- 「縁側でのんびりする時間が最高でした」
- 「コーヒーが想像以上にこだわっていてびっくり」
- 「静かで癒される空間で2時間も居座っちゃいました」
- 「接客がとても丁寧で気持ちよかった」
SNSでも「雰囲気が良い」「居心地抜群」といった感想が多数。縁側カフェならではのゆったり感が、多くの人の心に刺さっているようです。
注意点と楽しみ方のヒント
- 入口が見つけにくい→塀の中間あたり、提灯を見つけて!
- 靴を脱ぐスタイル→脱ぎ履きしやすい靴がおすすめ
- 人気席は縁側→平日午前や開店直後が狙い目です
なぜ今「縁側カフェ」が人気?
- 自然との距離が近い:縁側から庭をぼーっと眺めるだけで、不思議と心が落ち着いてくるから不思議です。
- ノスタルジックな体験:子どものころに遊びに行った田舎の家、思い出しませんか?
- 会話が生まれる空間:縁側って、不思議と話が弾む“間”なんです。
俳優の井浦新さんやモデルのはなさんも、古民家再生プロジェクトで活躍中。縁側って、今まさに“熱い”んです。
まとめ:麻葉屋で過ごす“縁側時間”の贅沢
縁側カフェ麻葉屋は、「ちょっとお茶でも」の感覚で、時間と心に栄養をくれる場所。テレビで観た雰囲気の奥には、成瀬夏実さんの人生や、受け継がれてきた物語が流れています。
縁側で風を感じながら飲む一杯のコーヒー──そんな小さな幸せが、ここにはたくさん詰まっていました。鎌倉でのひとときをより深く楽しみたい方に、ぜひ訪れてみてほしい場所です。
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