「スタミナパンってどこの芸人?」そんな声がSNSでもちらほら聞こえてきました。賞レース『ダブルインパクト』で突如決勝に現れたこの2人、実はじわじわと実力を積んできた注目株なんです。
2025年夏、漫才とコントの両ネタで競う新しいスタイルのお笑い賞レース『ダブルインパクト』に登場した「スタミナパン」。番組を見て「初めて見た」という人も多かったのでは無いでしょうか。決勝に残った7組の中で一番の“無名枠”ながら、2875組の中から勝ち上がってきた背景には確かな理由がありました。この記事では、2人のプロフィール、活動歴、そして今なぜ注目されているのかまで、読みやすく掘り下げていきます。
スタミナパンとはどこの芸人?
所属や活動の拠点って?
スタミナパンは、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)の若手枠「SMA NEET Project」に所属するコンビ。
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SMA50周年㊗️
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ソニー・ミュージックアーティスツ創立50周年を記念し、2024年4月から2025年3月にかけ様々なライブ&イベントを50本開催します❗️t.co https://t.co/C0FKZklcfFhttps://t.co/C0FKZklcfF— Sony Music Artists (@sma_now) January 15, 2024
2014年に結成し、東京を中心にライブ活動を続けながら、2023年頃から徐々に賞レースで頭角を現してきました。地上波での露出は少ないものの、現場では“実力ある若手”として密かに知られています。
2人の出会いとコンビの色
メンバーは、ボケ担当の麻婆(まーぼー/本名:前川真風・神奈川出身)と、ツッコミ担当のトシダタカヒデ(本名:土信田貴英・千葉出身)。麻婆さんはワタナベコメディスクール出身で、トシダさんは学生芸人として日本一に輝いた実績も。
【ダブルインパクト】スタミナパン“最若手”のフレッシュさを武器に 『M-1』でのブレイク生かした戦略も「ウケるであろう方を…」(写真 全2枚)https://t.co/xH6Ide0el0
#スタミナパン #ダブルインパクト #麻婆 #トシダタカヒデ @double_impactTV @katanarashino
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) July 15, 2025
そんな2人がタッグを組んだネタは、“コント漫才”とも言える独自のスタイル。ちょっとクセがあるけど、気がつくとクセになる不思議な空気感が持ち味です。
ダブルインパクトで衝撃の初出場
突然の決勝進出、その理由は?
今回の『ダブルインパクト』でスタミナパンが決勝に進出したことは、多くの人にとって“想定外”だったかもしれません。なにせ2875組のエントリーの中で、テレビでの知名度はほぼゼロ。
でも、彼らのネタは賞レース常連の審査員たちにも刺さるほど構成が緻密。M-1準決勝進出やキングオブコント準々決勝常連という経歴も、伊達じゃなかったというわけです。
画面越しに感じた“誰?”の違和感
番組を観ていて、「え?この人たち誰?」と感じた方、結構いたのでは。実はそれが彼らの“強さ”のひとつでもあるんです。
ネタを披露した瞬間、「無名だからってなめてたけど、結構ウケるな」と思わせるインパクト。そのギャップが、視聴者の心に刺さるんですね。
ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦
この賞レース、どこが新しい?
『ダブルインパクト』は、漫才とコントの2ネタを披露して合計点で競うという、これまでにないルールが魅力。参加資格も芸歴も問わず、プロもアマも大歓迎。
だからこそ、名の知れた芸人と無名コンビが同じ土俵で本気の勝負ができるんです。スタミナパンにとって、これはまさに飛び級チャンスだったわけですね。
無名コンビが光る“化学反応”の舞台
この大会、ネタ順や審査員の好みも結果に大きく影響します。だからこそ、“意外性”や“空気を変える力”を持ったコンビが跳ねやすい。スタミナパンのように、いわゆる“クセつよ系”が突然ブレイクすることも大いにある。
そういう意味で、今回の決勝進出は偶然ではなく、しっかり“化学反応”を起こせる土壌があったということです。
【まとめ】
スタミナパンは、神奈川と千葉出身の30代コンビ。SMA所属の中でも「二刀流」が武器の実力派で、これまでの賞レースでも実績を積んできました。
今回、初開催の『ダブルインパクト』で決勝に名を連ね、知名度は一気に上昇中。「どこの芸人?」と思った方も、ネタを観た後にはその実力に納得したのではないでしょうか。
知名度や肩書きより、純粋な“おもしろさ”が問われる時代。彼らのような存在こそ、今後のお笑い界に新しい風を吹き込むのかもしれません。
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