摩周湖の絶景を背景に登場した「雲海カレー」。映像のインパクトに惹かれた人も多いのでは?ところが『朝メシまで』ではお店の情報が一切出ず、「どこのカレー?」と気になった人が続出しています。
『朝メシまで』で突如映し出された「雲海カレー」。美しい摩周湖の雲海と一緒に登場したこのカレーですが、番組では詳細が語られませんでした。
カレーの名前なのか、演出の一部なのかも曖昧なまま。今回は摩周湖周辺で実際に提供されているメニューや場所と照らし合わせながら、話題のカレーの“正体”を探ります。映像を見て「気になった!」という方のモヤモヤに応える内容です。
摩周湖の雲海カレーとは?
映像で注目された絶景×カレーの構図
『朝メシまで』のワンシーンで登場したのは、朝の摩周湖とともに映されたボリューミーなカレー。温玉やソーセージがのった一皿で、背景に広がる雲海との対比が印象的でした。料理の説明はされず、まさに“映像で見せる”演出が光りました。
商品名というより“雰囲気演出”?
「雲海カレー」という名称は番組内でも店舗側でも明言されておらず、おそらく視聴者やSNS上で自然発生的につけられた呼び名と思われます。雲海の美しさとカレーの湯気が重なって、印象に残った方も多かったのではないでしょうか。
おはようございます
今朝の摩周湖、4時1分
ばら色に染まる雲海と斜里岳!#弟子屈町 pic.twitter.com/rh4oVNQcPu— 道東のやちぼうず (@hkp_hokkaido) June 18, 2025
店名判明?朝メシまで映像だけで話題に
最有力候補は「摩周湖カムイテラス」
映像から読み取れるロケーションや提供スタイルを元に検討すると、摩周湖第一展望台のすぐそばにある「カムイテラス」が最も有力です。ここでは「摩周湖旨辛カレー」が提供されており、税込1,200円。温玉やソーセージ付きのスタイルも映像と一致しています。
1日1便となった摩周湖第一展望台行きの路線バスで摩周湖へ。
レストハウスは2022年に摩周湖カムイテラスにリニューアルしています。
現在、飲食があるのか食べログのようなものを見ても判然としなかったのですが、ありました。
摩周湖うま辛カレー。しっかりしたカレーです。#onitoge241012 pic.twitter.com/fmoXhQbsfz— 北海観光節 (@onitoge) October 12, 2024
それでも“雲海カレー”とは呼ばれていない
「雲海カレー」という呼び名は、あくまで視聴者側のイメージ。お店の正式メニュー名はあくまで「摩周湖旨辛カレー」。ただ、この名前のズレこそが検索を呼ぶ原動力となり、「あの映像の正体は何?」と気になった方がネットで調べる理由になっています。
朝メシまでで話題に
SNSでも「これどこ?」が急増
放送後には「摩周湖のカレー気になる」「あの雲海カレー食べたい」といった投稿がSNSで増加。特に番組で明確な説明がなかったことが、逆に好奇心を刺激したようです。
情報不足と演出主義の時代背景
最近の旅番組では、細かい情報を語らず“空気感”や“風景の美しさ”を前面に出す手法が増えています。今回のケースもまさにその流れで、情報を絞ることで視聴者の想像力と検索行動を引き出す構成になっていました。
【まとめ】
摩周湖の“雲海カレー”は、『朝メシまで』での映像演出により注目を集めた料理です。ただし正式な商品名ではなく、「摩周湖旨辛カレー」がその正体と見られます。
提供元として有力視されているのは、摩周湖第一展望台の「カムイテラス」。番組ではあえて詳細を語らなかったため、映像だけを見た視聴者の想像を刺激し、SNSや検索で話題化しました。
摩周湖第一展望台に摩周湖カムイテラスが出来てから初めての訪問😊内観上手にリニューアルしましたね。展望台も綺麗になった🙆♂️これで硫黄山と込みで駐車代500円は安いと思う👍天気も良く摩周湖きれいでした。#摩周湖 pic.twitter.com/F3UX2YPNRI
— 旅好き道産子おじ (@hokkaidomasters) July 5, 2023
今後もこうした“名前のない料理”が映像で登場するたびに、好奇心の連鎖が起こるかもしれません。
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