パーントゥプナハ神様なぜ泥を塗る？体験できる場所ブラタモリ

「パーントゥプナハって、聞いたことありますか？」
泥を塗る神様として登場するこの行事、実は沖縄・宮古島の大切なお祭りなんです。ブラタモリでも取り上げられるとのことで、ちょっと気になりますよね。ここでは、その意味や体験できる場所を、できるだけわかりやすくまとめてみました！

出典：https://www.nhk.jp/p/buratamori/ts/D8K46WY9MZ/

まずはどんなお祭りかというと…。パーントゥプナハは、沖縄・宮古島の島尻地区で行われる伝統行事。木の仮面をかぶった神様たちが、泥と蔓草をまとって集落を歩き回るんです。しかも3体セット（親・中・子）で登場するから、最初は「えっ、何これ！」とびっくりするかも。

泥まみれ泣き顔笑顔　宮古島・平良島尻「パーントゥプナハ」 https://t.co/mfFUYWCKkM

— 琉球新報 (@ryukyushimpo) October 11, 2024

この奇祭の始まりは、300年くらい前に海岸に仮面が流れ着いたという話から。仮面を神様として祀るようになったのがきっかけなんだとか。実は、木村拓哉さんが沖縄文化に関心を持ってるなんて話もあって、ちょっと興味わきません？

【どうして泥を塗るの？】
【どこで体験できるの？】
1. 【体験するときの小ネタ】
2. 【日常生活にも活かせるヒント】
【ちょっと気になる裏話】
【まとめ】

【どうして泥を塗るの？】

「そもそも、なんでわざわざ泥まみれになるの？」って思いません？
これにはちゃんと意味があって、泥を塗ることで「厄を払って福を呼ぶ」んです。しかも、神聖な井戸「ンマリガー」の底から取った泥を使うんですよ。

２０１８年に国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録された伝統行事「宮古島のパーントゥ」の一つ「パーントゥプナハ」が２５日、宮古島市平良島尻の集落内で行われた。https://t.co/xlhIdouYDl pic.twitter.com/VcKbdm9Os4

— 花猫風月 (@shigerootbeer) October 25, 2023

実際に泥を塗られると「うわー！」ってなりそうですが（笑）、これが「今年も健康で過ごせますように」っていう願いなんですね。

番組でも映像は見られるかもしれませんが、においとか感触は現地でしか味わえないから、ちょっと気になりますよね。

【どこで体験できるの？】

この行事は主に宮古島の島尻地区で見られます。伊良部島でもやることがあるみたいですよ。観光用のイベントじゃないから、見学するには集落の空気を大切にするのがコツ。

【宮古島ニュース】「ギャー」逃げ回る子の悲鳴　沖縄の島々に現れる“異郷”の神　神様を悩ます苦情の正体 – 沖縄タイムス＋プラス　ニュース: 今年１０月、３年ぶりに行われた宮古島市平良島尻の「パーントゥプナハ」　妖怪？　それともハロウィーン？… https://t.co/FNQeZmaj6Z pic.twitter.com/34Oe6s9ub8

— DRIVE宮古島 (@MiyakoDrive) November 7, 2022

ちょっと友達と旅行計画するときに、「ここ、こういうのやってるんだって！」って話題にすると盛り上がりそうですよね。