目が点になる有名人は山下洋輔?チコちゃん放送後に判明した谷岡ヤスジ漫画の新事実

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目が点になる」って、なんだか笑える表現ですよね。でもよく考えると、“目が点”ってどういうこと?チコちゃんでも取り上げられるこの言葉、じつは思った以上に面白い背景があるんです。

出典:https://www.nhk.jp/p/chicochan/ts/R12Z9955V3/

今回は、1970年代のギャグ漫画やジャズ文化を入り口に、「目が点になる」がどう広まっていったのかを一緒にたどっていきます。放送前時点の情報ですが、「それ、知らなかった!」と感じるエピソードもあるはずですよ。

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「目が点になる」ってどんな時に使う?

驚きすぎて固まっちゃう時

目が点になる」は、あまりの出来事に「ぽかん」としてしまう感じ。たとえば、会社で上司が突然踊りだした…そんな状況、まさに目が点ですよね。

漫画の“点の目”がきっかけ

この表現、実は漫画のキャラが驚いたときに「黒い点だけの目」で描かれていたことからきているんです。1970年代の谷岡ヤスジさんのギャグ漫画がまさにそれ。強烈なインパクトでした。

山下洋輔さんと“言葉の拡散”

漫画ファンだった山下洋輔さん

山下洋輔さんはジャズピアニストとして知られていますが、実は谷岡ヤスジさんの漫画の大ファンでもありました。そして彼は、あの「点の目」のシーンにハマってしまったんです。

エッセイや舞台で“じわっと”広まった

山下洋輔さんは、自身のエッセイやライブトークで「目が点になる」という言葉をぽろっと使い始めました。これがじわじわと広まり、ファンやメディアに拾われていったんです。言葉の面白さって、こんな風に広まるんですね。

谷岡ヤスジさんの漫画がなぜすごい?

「ヤスジのメッタメタガキ道講座」って知ってる?

このタイトル、すでにインパクト抜群ですよね(笑)。谷岡ヤスジさんの代表作で、ギャグがどれも尖ってます。目が点になるだけじゃなく、「鼻血ブー」「アサー」など、いまやお馴染みの表現もここから生まれました。

描写がもはや社会現象

テレビやCMでも“点の目”の表現はよく使われてきましたよね。それって実は、ヤスジ漫画が原点だったかも。視覚的にわかりやすい驚きの表現が、言葉として定着していったんです。

もうひとつの説もある?

さだまさしさんと福田幾太郎さんのコンビ

一方で別の説もあります。さだまさしさんのライブで、福田幾太郎さんが漫画『嗚呼!!花の応援団』の中のセリフを真似て「目が点点になってる」と言い出したというもの。それを聞いた笑福亭鶴瓶さんなどが広めたという流れです。

でも定着ルートは…?

いろんな説がありますが、「漫画→文化人→大衆」というルートが言語学的にも自然で、谷岡ヤスジさん→山下洋輔さんの流れのほうが根強い説として語られています。

なんで今も「目が点になる」って言うの?

  • 絵が浮かぶから:漫画のワンシーンが頭に浮かびやすいから、感覚的に使いやすいんですよね。
  • 感情が伝わるから:驚いた、呆れた…そんな感情を1フレーズで言い表せる便利さ。
  • ユーモアがあるから:ちょっとした笑いを取れる、ライトなノリの言葉として重宝されてます。

日常で使うときってどんな場面?

  • 上司がいきなり変なダンス →「…いや、目が点になったよ」
  • 子どもが本気で宇宙人と会話してる →「何言ってんの!? 目が点になるわ」
  • 推しがサプライズ登場 →「目が点になるほどびっくりした!!」

おわりに

目が点になる」というちょっと笑える言葉には、谷岡ヤスジさんのぶっ飛んだ漫画表現と、山下洋輔さんのユーモアセンスが隠れていました。日常会話で軽く使っていた言葉に、こんな“深み”があったなんて、ちょっと感動しませんか?

これからも、当たり前に使っている言葉の背景をふと考えてみると、また違った面白さが見えてくるかもしれませんよ。

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