番組で紹介された**「日本に2体しかないミイラ」**。映像を見て「これ、どこにあるの?」と気になった方、多いのではありませんか。なぜそんな貴重なものが日本にあるのか、わかりやすく整理してみました。
2025年5月放送の**『林修の今知りたいでしょ!』で注目を集めたのが、「日本に2体しかない3000年前のミイラ」**。
番組ではその姿が映し出されたものの、展示されている場所やどこから来たのかといった背景はほとんど触れられませんでした。
「もっと知りたかったのに」と感じた方もいるのでは?そこで今回は、その“説明が足りなかった部分”を丁寧に拾い、わかりやすく解説していきます。
日本に2体しかないミイラ 展示館どこ?
全国を巡回中:森アーツ→静岡→豊田へ
今回話題となった**「日本に2体しかないミイラ」は、2025年開催中の特別展「ブルックリン博物館所蔵 古代エジプト展」で展示されています。
東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで始まり、現在は静岡県立美術館(4/19〜6/15)、そして豊田市博物館(6/28〜9/7)**へと続いています。
展示予定館の特徴について
- 森アーツセンターギャラリー:近未来的な展示演出とVR体験が注目の的ですよ。
- 静岡県立美術館:自然豊かなロケーションと落ち着いた空間が魅力になっています。
- 豊田市博物館:地域密着型で、子ども向けのワークショップも豊富なんですよ!
所蔵はブルックリン博物館、由来は古代エジプト
展示されているミイラは、アメリカ・ニューヨークのブルックリン博物館が所蔵するコレクションから来日したもの。なんと約3000年前の古代エジプト時代の人間のミイラで、棺や副葬品、動物のミイラなどもあわせて紹介されています。
「死後に復活して永遠の命を得る」という古代エジプトの世界観を感じさせる展示は、まるでタイムスリップしたような気分になりますよね。
日本に2体しかないミイラ 由来も林修番組で謎のまま
番組では背景まで語られなかった
林修さんが司会の番組で、「日本に2体しかない」という強いフレーズが印象に残った一方で、その由来や経緯についてはあまり説明がありませんでした。思わず「えっ、どうして日本に?」と画面越しに問いかけた方もいたかもしれませんけどね。
実はアメリカの博物館からの貸与品
実際には、ブルックリン博物館の古代エジプトコレクションの一部として選ばれた2体が、日本での展覧会のために来日中。とはいえ、個体名や出土地などの細かい情報は展示会でも完全には明かされていないのが現状です。
この“言及されなかった部分”が視聴者の気持ちに引っかかり、SNSでも「気になる…」という声が多く見られました。
まとめ
話題となった**「日本に2体しかないミイラ」**は、アメリカのブルックリン博物館のコレクションからやってきた、貴重な古代エジプトの人間ミイラ。
巡回展で展示されている今だからこそ、見に行くチャンスです。
番組で触れられなかったその背景、少しでもすっきりできたでしょうか?
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