テレビで紹介されると「えっ、これ東京でも食べられるの?」と検索したくなるグルメ、ありますよね。今回はそんな“東京で楽しめる地方発の行列グルメ”に注目。北海道から福岡まで、各地の味が集まった名店10選をご紹介します。※本記事は放送前情報に基づいており、内容は実際の放送と異なる場合があります。
今や東京で地方の名物グルメが味わえるのは珍しくありません。各地域の人気店が東京に進出し、本場の味を再現しながら、都内のグルメファンを魅了しています。KITTE丸の内や両国などに並ぶ店舗には、地元と変わらぬ熱気と味があるんです。その背後には、産地直送のこだわり食材、地元の食文化を伝えたい想い、そして再現性の高さが光ります。この記事では、実際に体験し感動を覚えた店も交えながら、東京で「地方グルメ旅」気分を味わえる名店をご紹介します。
【東京で食べられる地方グルメ】
東京に根を張る、地方発の本格派
北海道の**「根室花まる」や福岡の「資さんうどん」といった地方発の有名店が、今や東京でも行列必至の人気店**として定着。筆者自身も何度か並んだ経験がありますが、並ぶだけの価値は間違いなくあります。
たとえば根室花まるは、KITTE丸の内・八重洲・錦糸町など、都内に約10店舗を展開。LINE整理券導入により、スマートな行列対策も好印象です。
一方の資さんうどんは、福岡・北九州の味をそのままに、両国や東銀座で展開中。いずれも「東京でもこの味が食べられるとは!」と感激する人が後を絶ちません。
ジャンル別に見る10選の魅力
東京にいながら地方グルメを堪能できる店は、寿司・うどん・ラーメン・天丼・お好み焼き・パンケーキなど実に多彩。行列の背景には、SNSでの話題性や「現地体験ができる」という特別感もあるでしょう。
たとえば喜多方ラーメン坂内は、東北の味を届ける安定の一杯。京都勝牛は、関西風の牛カツを上質な空間で楽しめる一店。博多ShinShinのとんこつラーメンも再現度が高く、思わず福岡に行きたくなるほど。
ちなみに筆者は「行列=疲れる」と思っていたのですが、地方の味が東京でこれだけ本格的に味わえるなら、ちょっと並ぶのも悪くないと感じました。
【根室花まる】
鮮度・迫力・工夫が揃った寿司体験
「根室花まる」は、北海道から毎日空輸で直送される魚介の鮮度が命。しかも大ぶりネタと手渡しスタイルが独自の魅力。KITTE丸の内6階を中心に、銀座・八重洲・錦糸町などに展開中です。
人気メニューは一本あなご、紅鮭すじこ、活ホッキ、生さんまなど季節感のある品々。味噌汁やプリンまで手抜きがなく、トータルで「旅してる気分」にさせてくれます。ちなみに筆者は秋限定の生さんまが特におすすめです。美味いっす!・・・さんまの豊漁を願うばかりです!
アクセスと混雑回避のコツ
東京駅直結のKITTE丸の内は、観光客にもアクセス抜群。人気ゆえに1~2時間待ちも珍しくありませんが、LINE整理券対応なので現地での待ち時間は短縮可能。特に平日14時前後や17時台が比較的空いていて狙い目です。
また、開店直後の11時台もおすすめ。SNSでは「朝ごはんがてら行く派」もいるとか。※実際の待ち時間は日によって変動があるため、店舗の公式情報をご確認ください。各店舗の待ち状況も見れますよ!
【資さんうどん】
北九州の味を両国で気軽に楽しめる
資さんうどんは、福岡県北九州市のソウルフードとして長年愛されてきました。東京進出は比較的新しいものの、すでに両国や東銀座の店は行列ができるほど。
もちもちの自家製麺と、関東では珍しい甘めの出汁が特長で、「初めてなのに懐かしい」と感じる人も多いようです。地元ファンが「この味で育った」と語るだけあり、再現度も高め。ちなみに関東風の味に慣れている方でも、きっとクセになりますよ。
注文するならこれ!定番&通好み
まずは肉ごぼ天うどん。甘辛く煮た牛肉とサクサクのごぼう天は、単品でも主役級の存在感。
「かけうどん+ごぼ天別盛」スタイルは、麺と出汁の旨さをダイレクトに感じられますし、おでんやぼた餅を一緒に楽しむのも通な食べ方。
さらにカツカレーセットなどのガッツリ系メニューも充実しており、学生やファミリー層にも人気。
テレビやSNSで紹介される機会も増えており、「いつか行きたい店」から「定番の一軒」へと定着しつつあるように思います。
【まとめ】
東京で食べられる地方グルメは、単なるご当地気分だけじゃありません。本場の味、空気、食文化までをも一皿に凝縮した“体験”です。
今回ご紹介した根室花まるや資さんうどんには、それぞれの地域で育まれた歴史や味の背景があります。そして、それを都内で気軽に味わえるというのは、本当にありがたいこと。
行列ができるのも納得の完成度。SNS映えはもちろん、「あのお店どうだった?」と人に話したくなる魅力に満ちています。
もしまだ訪れたことがなければ、一度体験してみてほしい。東京にいながら“旅をした気分”になれるこのグルメ体験、きっと忘れられない一食になります。
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