湘南の住宅街で再び行われた巨大魚リベンジ企画。所さんSPで話題になった川の場所や、ついに明かされた巨大魚の正体“草魚(ソウギョ)”。いったいどんな魚だったのか、じっくり見ていきましょう。
『所さんのそこんトコロ!』SPで注目された巨大魚リベンジ企画。今回の舞台は湘南の住宅街にある小さな川。3度目の挑戦に挑んだのは、野人・谷田圭太さん。
ついに捕獲に成功したその魚は、なんと“草魚(ソウギョ)”。姿はインパクト大なのに、意外にも身近な川に生息しているという驚き。この記事では、その草魚の特徴や背景、なぜこの魚が注目されたのかを、肩の力を抜いてご紹介します。
ソウギョ(アクアトトぎふ)#ソウギョ #草魚 pic.twitter.com/Lov0FxnRtX
— ポケット水族館 (@fish_water2022) September 13, 2024
巨大魚リベンジとは何だったのか
リベンジに挑んだ川、どんな場所?
番組で映ったのは、湘南の住宅地を流れる見た目にも普通の小さな川。そこに全身ずぶ濡れで挑んだのが野人・谷田圭太さん。3度目の挑戦というのも気合が入ります。「この川ってどこ?」とテレビの前で思わずつぶやいた方も多かったのではないでしょうか。
具体的な川の名前は事前に告知が無いので現時点ではわかりませんが、相模川や引地川などではかつて草魚の発見事例が報告されていますので、これらの近くの花水川や上流の金目川或いは境川などでも十分可能性が有るのかも知れませんね。
捕まえたのはまさかの“草魚”
今回ようやく捕まえたのは、草魚(ソウギョ)。中国原産の巨大な淡水魚で、もともとは食用や除草の目的で日本にやってきたんです。勿論運ばれて!
最大で1メートルを超えるものもいて、「えっ、こんな魚が住宅街に!?」と驚いた方も多かったのでは。
草魚(ソウギョ)って、どんな魚?
実はけっこう歴史がある魚
草魚は1878年に日本にやってきて、戦時中には340万匹以上が全国の川や池に放流されたという記録も。
今では関東の大きな川や、街の公園の池でもこっそり生息していることがあります。都市部の水辺って、意外と野生がすぐ近くにいるんですね。
よく食べる、そしてちょっと困った魚
草魚の特徴は、なんといっても水草を食べまくる食欲。子どものころはプランクトンを食べますが、成長するとウキクサやヒシといった水草をバクバク。その食欲が問題になって、今では外来種として要注意の存在になっています。
草魚が番組に選ばれた理由って?
とにかく捕まえるのが難しい!
草魚って、ものすごく警戒心が強い魚なんです。釣りでもそう簡単には釣れず、手掴みで捕まえるなんて至難の業。それを3度目のチャレンジでやり遂げた野人・谷田圭太さん、さすがです。
“非日常”がすぐそばにある驚き
普段の生活ではまずお目にかかれない魚。でも、実はそんな魚が家の近くの川や池にいるかもしれない。
今回の番組は、そんな“すぐそこにある驚き”を感じさせてくれる内容でした。井の頭池で草魚が除草に活用されている話題も、実はこのトレンドの一部なんです。
■まとめ
『所さんのそこんトコロ!』で紹介された巨大魚リベンジ。今回の主役だった**草魚(ソウギョ)**は、びっくりするほど大きくて、でも実は身近な川や池にひっそりと暮らしている存在でした。
都市の水辺に潜む“非日常”が、テレビを通して一気に注目を集めた今回の企画。視聴者が感じた「まさか、あんなところに!?」という驚きが、番組の魅力にもつながっています。こういう驚き、また見てみたいですね。
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