『そこんトコロSP』で登場したティッシュアート鉄人=Dr.ヒュンケル。その完成度に驚いた視聴者も多かったのではありませんか?でも…名前がなかなか出てこないんですよね。「医師 ティッシュ ドラゴン」で検索した方、きっと少なくなかったと思います。
ティッシュアート鉄人「誰だったっけ?」と検索する人が続出
名前が記憶に残らなかった理由 ビジュアルに気を取られた?
番組では、一瞬だけ名前が表示されていたものの、映像のインパクトや「医師×アート」というギャップに意識が向きやすく、肝心の名前が記憶に残らなかったのかもしれません。
名前より作品が勝っていた
“誰が作ったか”より“何を作ったか”に惹かれる今の時代。特に今回のようなビジュアル重視のアート企画では、作品の迫力に集中してしまい、名前が頭からすり抜けてしまうのも自然なことです。
ティッシュアート鉄人の正体=Dr.ヒュンケル
Dr.ヒュンケル(@hun.kel)さんは、ペインクリニックで働く本業・医師のアーティスト。ティッシュペーパーを使った立体アートで、龍や神獣といったモチーフを“魂入れ”という世界観で制作しています。
- 本名:非公開/活動名:Dr.ヒュンケル
- 本業:ペインクリニックの医師(痛み治療の専門医)
- 活動:龍神や神獣などのティッシュアート制作
- 個展:「龍が宿るティッシュ展」(2023年8月/高尾駅南口ヴィ・マエストロ)
- メディア出演:テレビ東京「そこんトコロSP」、フジテレビ「めざましテレビ」など
- SNS:Instagram(@hun.kel)で作品や活動を公開中
なぜ神獣や龍神? Dr.ヒュンケルの世界観
龍や神獣は「守護」「癒し」「繁栄」の象徴
東アジアでは、龍は水や生命力の象徴、神獣は魔除けや幸運の存在として親しまれてきました。Dr.ヒュンケルの作品にも「人を癒す」「守りたい」という医師ならではの祈りが込められています。
医師×アート=“魂入れ”という発想
医療現場での手技や集中力を活かしながら、ティッシュという素材に命を宿す。そんなアプローチが「紙の魔術師」とも称される理由かもしれませんよね。
どこで話題になった?
実はヒュンケルさんのテレビ出演は、ファンの推薦がきっかけでした。
- 2023年8月21日、フジテレビ『めざましテレビ』の「キラビト」コーナーに登場。
- 同日、初個展「龍が宿るティッシュ展」を開催。
ファンの「みとぎや」氏が番組に推薦したことで出演が実現したそうで、SNSでも「ギャップがすごい」「名前が出てこなくて検索した」と多くの反響を呼びました。
やってみたくなった方へ
- ティッシュで小さな花をつくってカードに添える
- 子どもと一緒に昆虫アートごっこ
- ティッシュと台紙で立体ポストカードを作ってみる
「整ってなくてもOK」。ヒュンケルさんも、最初は“試作と失敗の繰り返し”だったそうですよ。
最後に:名前が出なくても検索したくなる魅力
Dr.ヒュンケルのように、「職業×アート」のギャップや作品のインパクトだけで検索を呼び起こす存在って、なかなかいませんよね。
そんな“名前が出ないのに気になって検索したくなる人”が生まれるのも、テレビとSNSがつながる今だからこそ。
この記事が、あなたの「モヤモヤ」にちょっとでも寄り添えていたら嬉しいです。
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