18万円ハサミ誰が作った?職人の名前所さんSPで注目

トレンドニュース

所さんのそこんトコロSPで紹介された18万円のハサミ。その金額に驚いた方、多いのでは?「誰が作ったの?」「なぜそんな値段?」と気になったその背景を、今回じっくり見ていきましょう。

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/

今回話題になった高級ハサミは、ちらっと映っただけなのにSNSでも「どこの?」「ブランド名出なかったよね?」とざわつきました。

所さんのそこんトコロSPでは**“地味だけどスゴイ技”**として紹介されましたが、職人名などの詳細がスルーされ、気になって検索した方も多いはず。

そんな“名前の出ないすごい人”の正体や、ハサミに込められたこだわりについて、わかりやすくまとめてみました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

18万円ハサミの正体とは?

放送内で登場した“高級ハサミ”の概要

登場したのは、1本で18万円もするハサミ。文房具とはまったくの別モノで、プロ仕様の存在感たっぷり。

用途は明確に語られなかったけれど、美容師や料理人、あるいは仕立ての現場でも使われるクラスです。しかも見た目はけっこう地味。だからこそ“中身がすごい”というギャップに、思わず引き込まれてしまいました。

なぜ18万円もするのか?視聴者が驚いた理由

「ハサミで18万円ってどういうこと!?」と感じた方、自然ですよね。実はそこには、総火造り鍛造裏研ぎといった昔ながらの技術がたっぷり詰まっています。

しかも、刃の曲線グリップの設計もミリ単位で計算されていて、職人が何十もの工程を一人でこなして完成させているんです。見た目以上に「使ってこそ分かる価値」が詰まっているんですね。

誰が作った?職人の名前が出なかった理由

菊井鋏製作所の菊井健一さんが有力候補

調べたところ、今回のハサミに一番近そうなのが、和歌山の菊井鋏製作所。その三代目・菊井健一さんは、理美容師用の高級ハサミづくりで知られた存在で、世界で初めてコバルト合金製のハサミを作った流れを継ぐ人物でもあります。テレビに名前が出なかったのは演出かもしれませんが、現場での仕事ぶりは間違いなく本物です。

製造工程を支える職人・辻内利勝さんの存在

その製作の裏方として、欠かせないのが工場長の辻内利勝さん。特に「タタキ」と呼ばれる芯材づくりを担当しており、火の扱いや打ち出しの力加減を“手の感覚だけ”でこなすのがすごいところ。

名前が出なかったのが惜しいくらいですが、こうした“表に出ない技術”が、ハサミのクオリティを確実に押し上げているのは間違いありません。

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!との関係性

過去の「職人技」特集との共通点

この番組、じつは“無名だけどすごい人”を取り上げるのが得意。たとえば江戸木箸金属加工の職人さんなど、これまでにもたびたび紹介されてきました。

所ジョージさんが「こういう人たちが日本を支えてる」と話していたのも印象的。今回の18万円ハサミも、まさにそういう“知られざる逸品”の一つでした。

今後も注目される職人シリーズの可能性

こうした「名前が出ないけど気になる」モノが注目されるのは、

  • SNSでみんなが反応しやすい
  • オンリーワンな感じが今の気分に合ってる
  • 詳しくない人でも“すごそう”が伝わる という理由がありそうです。ちなみに明石家さんまさんも“職人が名前を出さずに作った包丁”を使っているという話もあって、静かなブームになっている印象です。

【まとめ】

今回の18万円ハサミは、「どこで買えるの?」よりも「誰が作ったの!?」というところが注目されました。

所さんのそこんトコロSPでは名前が紹介されなかったけれど、調べていくうちに菊井健一さん辻内利勝さんといった職人たちが浮かび上がってきます。

名前のない凄腕って、それだけでなんだかロマンがありますよね。もし「ちょっといい道具を持ってみたい」と思ったら、こういう職人ハサミを選んでみるのも一つの楽しみ方かもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました