高尾山登山道にある猛毒草の種類と画像まとめ

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都内から気軽に行ける人気の登山スポット・高尾山。その登山道で「世界屈指の猛毒草が見つかるかも」と聞いたら、ちょっとドキッとしませんか?今回は、その正体に迫ります。


なんでそんな危ない植物が?

実は今、高尾山登山道にある猛毒草の話題がちょっとした注目を集めています。きっかけは、テレビ東京の番組『ニッポン猛毒生物研究所』で、東野幸治さんが驚きの表情で「高尾山に猛毒植物がある」と紹介したこと。高尾山といえば、春や夏はハイカーで賑わう観光名所。そのルートに危険な植物が潜んでいるとなると、知らずに通っていた人も少なくないかもしれません。


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登山道に毒草ってホント?

まずは“ハシリドコロ”という名前を覚えて

見た目は可憐でも、ハシリドコロは名前の通り「走り出したくなるほど危険な草」。春になると湿った沢沿いに咲き、紫色の花やわらかい楕円形の葉が特徴です。一見、野草か山菜のようにも見えますが、誤食すると幻覚や錯乱、最悪の場合は昏睡状態に陥ることも。昔は“魔女の薬草”なんて呼ばれていたこともあるくらい、厄介な植物なんです。

高尾山のどこに生えているの?

高尾山では、特に6号路や沢沿いのエリアにこの植物が見られることがあります。ビジターセンターの掲示やSNS投稿をチェックしてみると、春先に「これってハシリドコロ?」と疑うような投稿もチラホラ。念のためにお伝えしておくと、「ちょっと気になるな」と思っても触らない・摘まない・匂いをかがないのが基本です。


写真に残したくなるけど…危ない植物は他にも

トリカブトは“映えるけど危ない”の代表

青紫の花がまるで兜のようなトリカブトは、インスタ映えする高山植物としても知られています。でも、この花にはとびきりの毒があります。特に根っこに含まれるアコニチンという成分は、ごく少量でも致死量に達することも…。これまでに、山菜と間違えて調理されてしまい、命を落とす事故も何件か報告されています。

名前も見た目も可愛いけど実は…“ドクウツギ”

もうひとつ気をつけたいのがドクウツギ。小さな赤い実をつける低木で、子どもが誤って口に入れたという事例もあります。「赤くてかわいい」「ジャムみたい」と思ってしまうのが危険なところ。成分によって中枢神経に作用し、短時間で意識を失うこともあるんです。


どうして今これが話題?

ちょっとした違和感が、大きな注目に

今回話題になった背景には、「**え、あの高尾山に?」という意外性」があるのかもしれません。自然好きの間では「春の高尾山は毒草が多い」と言われていましたが、テレビ番組で“世界屈指”とまで言われると、検索する人が一気に増えたのも納得。確かに、放送中に植物名を出さないと、「え、それ何だったの?」と気になりますよね。

実は有名人も注目してる?

ちなみに、登山好きとして知られる鈴木福さんも以前、高尾山の自然保護活動に参加されていたようです。そうした身近な人が関わることで、こうした話題にも関心が向きやすくなっているのかもしれませんね。


登山前にできる“かんたん予防”3つ

  1. 図鑑アプリを入れておく
     気になる植物をその場で検索できるのは安心材料になります。
  2. ビジターセンターで安全情報をチェック
     季節ごとの注意植物が紹介されていることも。
  3. SNSで「#高尾山毒草」を検索してみる
     リアルな体験談や現地の写真がヒントになります。

最後に:登山道に広がる自然は、危険と隣り合わせの美しさ

高尾山登山道にある猛毒草の種類と画像まとめというテーマ、ちょっと怖いけど知っておいて損はない話ですよね。
自然って、美しさと同時にリスクも抱えているからこそ、ちゃんと“知って”楽しむことが大切なのかなって、私自身思いました。

番組の内容はあくまで放送で確認してもらうとして、この記事が少しでも登山時の安全につながればうれしいです。
「危険はあるけど、それを知ることで楽しめる」――そんな登山体験、してみませんか?

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