「サ・ピケータ洞窟」って、名前だけでもなんだかワクワクしますよね。アンビリバボーで紹介されるあの不思議な水中洞窟、映像だけじゃ分からないこと、きっと気になった方も多いと思います。
そこで今回は、実際に行けるのか?どんなところなのか?を、私なりにまとめてみました。放送前のちょっとした予習として、気楽に読んでみてください!
サ・ピケータ行ける?サ・ピケータ洞窟ってどんな場所?
サ・ピケータ洞窟はスペイン・マヨルカ島にある水中洞窟。場所は島の南側で、パルマ空港から車で1時間くらい。自然が作り出した石灰岩の迷路みたいな洞窟で、入り組んだ通路や空洞(エアドーム)が見どころです。

- 深さ:約30m
- アクセス:マヨルカ島の海沿いを車で行く感じ
- 特長:暗闇、幻想的な空洞、石灰岩の複雑な構造
水中だからこそ味わえる静寂と神秘が、ダイバーたちにとって特別な冒険の場になっているんですよね。
サ・ピケータって一般の人でも行ける?
「そんなにすごい場所なら、ちょっと見に行ってみたいな」って思う人も多いかもしれません。でも残念ながら、サ・ピケータは一般観光客は入れないエリアなんです。
- 立入禁止:安全のため、一般向けツアーはなし
- ダイビングツアー:ケーブダイビング資格が必要
- 装備:特殊な装備やガイドの同行が絶対条件
もし見てみたいなら、周辺のシュノーケリングや船での海の景色を楽しむのがおすすめ。マヨルカ島の海沿いはどこを切り取っても絵になる絶景ですしね!
洞窟詳細まとめ (アクセス・ツアー情報・準備すること)
アクセス方法
- パルマ空港から東海岸の町ポルト・クリストに向かって車で約1時間。ポルト・クリスト(Porto Cristo)のマナコル( Manacor)に位置します。サ・ピケータ洞窟はドラック洞窟の一部です。レンタカーや現地ツアーの送迎を利用するのが一般的。
現地ツアー会社
持ち物や準備
- ケーブダイビング資格(一般のCカードとは別モノです)
- 水温に合わせた保温スーツや専用の装備
- しっかりした下調べと計画(安全第一です!)
車で海沿いを走るだけでも気持ちいいドライブコースなので、行くなら周辺観光もぜひ楽しんでください!
地図:
洞窟ダイビングの危険な面
映像ではキラキラして見えますが、洞窟の中は命がけの世界です。
- 視界ゼロ:沈殿物が舞うと、まるで目隠しされたみたいになる
- 酸素不足:エアドームの酸素濃度が16%まで下がる
- パニック・幻覚:狭い場所で呼吸が苦しくなると、焦りもピークに
こういう危険を知ると、より一層、あの救出劇のすごさが伝わりますよね。
外部リンク
- 外部リンク:
アンビリバボーで語られた救出劇と疑問
今回のアンビリバボーでは、洞窟ダイバーのシスコ・グラシアさんとマスカロ・エルナンデスさんが挑んだ危機の瞬間が描かれました。
いつも通り調査に入った二人でしたが、沈殿物にフィンが触れたことで視界がゼロに!そのうえガイドラインが切れちゃうなんて、まるでホラー映画みたい…。
エアドームに逃げ込んだグラシアさんが、酸素濃度16%という厳しい環境で幻覚まで見えたという話は、本当に背筋がゾクッとしました。
ちょっと気になる疑問Q&A
- なぜ簡単に入れないの?
→ 一度迷うと戻れない構造だから。事故が命に直結する場所なんです。 - 何が必要?
→ 専門の耐圧タンクやロープ、安全管理を知るスキル。 - 事故後の対策って?
→ ダイビング業界では救助訓練や装備の二重化など、対策が進化中だそうです。
まとめ
サ・ピケータは、行くことは難しいけれど、映像で見るだけでも神秘とスリルが感じられる特別な場所です。
周辺観光も素敵なので、マヨルカ島旅行を考えているなら、ちょっとだけ洞窟のロマンに思いを馳せてみるのも楽しいですよ。
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