「YOUは何しに日本へ?」に登場した“駄菓子爆食YOU”が話題になっています。勢いよく駄菓子を頬張る姿に、思わず目が離せなくなった人も多いのでは?いったい誰で、何を食べていたのか…?気になりますよね。
今回の放送で登場したのは、日本の駄菓子文化にどっぷりハマった様子の訪日外国人YOU。夢中で食べ続ける姿は、ちょっとした衝撃でもあり笑いでもありました。ただ、番組では彼の名前や駄菓子の詳細、訪れたお店などは深く紹介されず。結果、SNSでも「あの人誰?」「あのお菓子、なんて名前?」と検索が続出。こういう“ちょっと気になる”が残る回こそ、後から話題になるんですよね。そこで今回は、わかっている情報を整理しつつ、背景にも軽く触れてみたいと思います。
駄菓子って今どきも人気?定番から今風まで
子ども時代を思い出す味と存在感
駄菓子と聞いて、懐かしさがこみ上げる方も多いのでは?10円握りしめて通ったあの店、思い出しますよね。うまい棒、蒲焼さん太郎、餅太郎…いつの時代も子どもたちの“おやつの王道”です。そんな日本の風景に、YOUが初めて触れて驚く姿、ちょっと微笑ましかったです。
最近人気が高い駄菓子って?
昔ながらの定番に加えて、今どきは“映え”を意識したパッケージや、アニメとのコラボ系が人気。チロルチョコの限定フレーバーや、型抜きできる遊べるお菓子など、大人でもつい手に取ってしまうような商品が増えています。まさに“体験するおやつ”という感じですね。
爆食YOUの正体、番組ではどう描かれてた?
名前は出ていた?実際の放送を確認すると
テレビではテンション高めに駄菓子を爆食していたYOU。でも、名前や出身国などの詳しいプロフィールは紹介されていなかった印象です。映像で伝えたかったのは、たぶんそのリアクションや楽しみ方そのものだったのかもしれません。
どうしてこんなに気になるのか?
見終わった後に「あれ、誰だったんだろう?」ってふと思った方、多かったのでは。爆食いの勢いもすごかったし、日本人にとって懐かしい駄菓子をこんなにも楽しんでる姿が、なんだか印象的で忘れられなかったんですよね。それがそのまま検索につながった…という流れ、なんとなく納得です。
食べてた駄菓子の名前は?雑司が谷の「上川口屋」ですね
都内最古の駄菓子屋、上川口屋とは?
番組に登場した駄菓子屋は、東京都豊島区・鬼子母神堂の境内にある「上川口屋」でした。創業はなんと1781年(天明元年)で、都内最古の駄菓子屋とも言われています。
現在の店主は13代目・内山雅代さんで、60年以上お店に立ち続け、地元の子どもたちから観光客まで幅広く愛されています。
店舗基本情報です
- 店名:上川口屋(かみかわぐちや)
- 住所:東京都豊島区雑司が谷3-15-20(鬼子母神堂境内)
- アクセス:副都心線「雑司が谷」駅徒歩5分/都電荒川線「鬼子母神前」駅徒歩3分
- 営業時間:10:00~17:00(雨天休業・臨時休業あり)
- 定休日:雨・雪・台風など悪天候時
- 支払方法:現金のみ
- 駐車場・席:なし(テイクアウトのみ)
上川口屋の魅力と文化的価値
江戸時代から続く歴史と雰囲気
関東大震災や東京大空襲をも耐え抜いた木造の店構えは、まるでタイムスリップしたかのような趣。店内には昔ながらの木箱やガラスケースが並び、100種類以上の駄菓子が所狭しと並んでいます。グライダーや型抜き菓子といった懐かしいおもちゃも充実しています。
ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』のモデル
上川口屋は、ジブリ作品『おもひでぽろぽろ』の宣伝イラストや世界観のモデルにもなったことで知られています。昭和の風景そのままの外観と、子どもたちの記憶を刺激する空気感が、作品のテーマと見事に重なったのです。
令和に残る、江戸から続く老舗の駄菓子屋さん
ー上川口屋ー
東京雑司ヶ谷
1781年(天明元年)創業
雑司ヶ谷鬼子母神堂境内に昔ながらの懐かしい日本最古の駄菓子屋さんがひっそりと佇んでいます。誰もが子供心に帰れる不思議な場所。
ジブリ、おもひでぽろぽろの駄菓子屋さんのモデルとなったそう。 pic.twitter.com/zbpuc0I5Zy— またたび研究所/また旅しよう。 (@matatabilabo) March 19, 2025
【まとめ】
今回の“駄菓子爆食YOU”は、日本の駄菓子文化とその背景にある歴史や人情を、改めて思い出させてくれる存在でした。そして番組に登場した駄菓子屋が、実は雑司が谷の「上川口屋」だったことがわかり、その魅力がさらに深まりました。
240年以上も続く都内最古の駄菓子屋は、ただお菓子を売るだけでなく、地域や文化、そして人の心をつなぐ大切な場所。テレビを通して広がった「ちょっと気になる」が、こうしてひとつずつ明らかになると、なんだか嬉しくなりますね。
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